【上位拮抗】ディサイファは体質がしっかりしてきた。前走はラストもうひと息もレース振りに変化が出ている点は好感。ミエノキセキは久々も仕上がり良好。素質上位は明らかで好勝負が見込める。前走で◎に先着のトーセンインディもそん色なく争覇圏。グランプリブラッドは成長が見込める。ストーンヘンジは実績上位で巻き返し可能。マイネルディーンとブーケドロゼブルーも差はなく要注意。

【ほぼ順当】ミエノキセキは、570キロを超えようかという巨漢馬。さすがにこれだけ大きいと、脚部不安とは紙一重。ただ、2歳秋の東京・芝1800mを、1分48秒9で押し切ったときは(後続に0秒5差)、脚元さえもてばクラシックもと思った好素材。前走の東京戦では、10Rの弥彦特別で、たぶん1番人気に支持されるだろうランパスインベガスを、11秒8-10秒8-11秒0の快ラップで1馬身余に切り捨てている。出てきた時こそが買い時。相手本線は、燕特別上位組。あまりの手ごたえのよさに、気持ち早めに出て行ったぶん、トーセンインディにゴール前後れをとったが、素材はディサイファ上(蛯名も今度は工夫してくる)。

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