【頭堅い】勝ちきれないレースが続くダコールだが潜在能力ピカイチでここはキッチリ決めたい1戦。逆転なら休養明けながら態勢整っており成長も感じるステラロッサ。ひと叩きで良化感じるシャイニーブラウンも上位争いは必至。エドノヤマトは末脚しっかり。チュウワプリンスは気配良く巻き返し注。地力あるレインボーダリア、復調気配のウインマリアベールを押えに。

【リフレッシュ】ダコールは、暮れのドンカスターSを、1分59秒0・上がり34秒4で楽勝。ごく近いうちに、OP出世の感触を掴んだものの、現級で足踏み。敗因は緩い馬場にありとしているが、気持ちにも馬体の張りも今ひとつ。この中間、短期放牧は、たぶん正解。東京替わりと、新味が二つ。仕切り直しだ。ステラロッサは、スプリングS3着馬。素材的には同世代のダコールと五分。若干、攻めの量が足りなく見えるが、旬の短い、気のいいタイプ。角居厩舎も、飛躍を期しての東上だろう。レインボーダリアは、昨夏の札幌1800mで1分46秒4のレコードをマーク。本命も一度は考えたけれど、福島牝馬Sを回避しての自己条件。その番組チョイスは、確勝を期すというよりは、今回はひと叩きしてからの弱気?惑星はヤマニンエルブの大逃げ。シャイニーブラウンの底力も軽視禁物。

　土曜の東京芝レースを振り返ってみると、９Ｒは人気サイドの追い込みが決まったものの、全体的には先行有利。馬場コンディションを見ても開幕週らしいフレッシュな馬場で、馬券は前から狙いたいところ。ペースが緩まないマイル戦などならいざ知らず、緩む可能性のある中距離以上ではなおさらだ。

　府中Ｓはハナへ行くと予想される◎ヤマニンエルブから入る。脚部不安による長期休養明けを使われて２戦目、前走は馬体重の帳尻自体は合っていたが、１年のブランクはやはりあったはずだ。

　距離も2200ｍよりは2000ｍのほうがいいし、いかにもいまの馬場で狙いたいタイプ。今回来る来ないという問題以前に、この馬を買うならこのタイミング。相手も位置を重視して○スマートシルエット、▲エドノヤマトを上位に取る。

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