今週土曜日の東京競馬場でのメインレースは芝1800mのオープン競争、メイSです。

　本命にはエイシンリターンズです。前々走の京都牝馬Sでは休み明けの影響が大きかったのか大敗しましたが、前走の阪神牝馬Sでは4着と健闘しました。1600万下クラスでは牡馬相手にも勝っていますし、牝馬重賞でも好走しています。久々の東京でのレースですが、好走実績があるので、今回オープン競争で牡馬相手ですが好走が期待できます。

　対抗にはステラロッサを推します。東京コースを得意としており、これまで4勝をあげていますが、そのうち3勝が東京コースでのものです。現在2連勝中と勢いがありますし、3歳時には重賞で3着に入ったこともあり、能力はあります。斤量も55キロなので今回の条件なら期待できます。

　3番手にはモンテエンです。左回りで好成績を残しており、今回と同じ条件での勝ちもあります。さらに前走の福島でのオープン競走では惜しくも3着でしたが、好タイムで走っています。血統的にも東京コースで期待できるのでこの馬を3番手とします。

　押さえには過去にこのクラスを勝ったことがあるカリバーンと前走牝馬重賞ですが好走したアカンサスです。

東大ホースメンクラブ　キャラメル

【上位拮抗】前走快勝のステラロッサは休み明けを叩かれた上積みも十分で昇級でも好勝負必至と見る。対抗にはこちらもひと叩きで上昇しているモンテエン。実力上位のオセアニアボスは距離延長で新味に期待。アカンサスは久々の牡馬相手だが能力はそん色ない。エーシンリターンズにも同様のことがいえ状態も良好。復調気配のカリバーンにも注意が必要。

【上昇一途】ステラロッサは、昨年のスプリングS3着馬。年明けデビュー馬ゆえ、皐月賞で力尽きてしまったが、11秒8―11秒4―11秒9(3Fは35秒1)というレースラップを大きく上回る、33秒3の前走の末脚に、資質が凝縮。「賢い馬で乗りやすく、俺にピッタリの馬だ」と、鞍上の柴田善も御機嫌だよ(笑)。カリバーンも、当該2000mの白富士S勝ち。OP特別を手土産に、夏重賞へ参戦。53キロ、1800mなら、アカンサスの瞬発力。モンテエンの決め手も僅差。

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