【
サウスポー】
フェノーメノや
ゴールドシップたちを相手に、能力だけで、芝でもソコソコの戦績をおさめてきた
ストローハットだが、やっぱり
フジキセキの仔。尻のラインがやや硬く、落ち気味のカーブを描き、本来の造りはダート馬。究極の芝の瞬発力勝負では、残り1Fでヨロめくシーンが多発したが、ダートに替われば前回は当然。もちろん、1分52秒0は、同じ不良馬場で行われた前日の
総武S(古馬準OP)と、わずか0秒1差。余力十分にメンバー中最速の上がり36秒5、後続に0秒5差とあれば、ダートなら堂々のGI級だ。
オースミイチバンも、未勝利脱出時が1分51秒8。2着を1秒8とチギり捨てた風景に、後の連勝を確約。◎か○かの差は、マイル仕様の動き出しと左回りの経験値の差だけ。前回の1分51秒8を、同じように古馬比較で精査すれば、
ネクタルも単式圏。距離は異なるが、1400ダートを1分23秒1で突破してきた
レッドクラウディアにも、惑星の資格は十分。さらなる乱戦になれば、
メジャーアスリート、
メイスンキャプテンが、培ったキャリアでゴール前浮上。