ハンデ戦→別定戦に変更されたH8年以降の16年間から、■消える馬・□残る馬をチェックしてみよう。
■東芝…東京の芝コースを6回以上走って0-1勝馬は、前走重賞戦連対馬orOP戦57kg以上連対馬を除き[0-0-2-40]。
アクシオン・
オセアニアボス・
キングストリート・
ダイワファルコン・
マイネルスターリー・
レディアルバローザが該当。
■高齢…前走GII以下のレース、斤量58kg未満で0秒8以上敗退の6歳以上馬は[0-0-3-53]。
アクシオン・
オセアニアボス・
キングストリート・
サンライズベガが該当。
■条件…前2走内に2馬身差以上の快勝歴がない前走条件戦使用馬は[0-0-0-19]。
シルクアーネストが該当。同馬の5勝はすべて着差が2馬身差未満。終い確実も、重賞戦ではワンパンチ足りない。
■距離…1800mを5回以上走って0-1勝かつ2000m連対率5割未満(未経験含む)の中距離実績今ひとつの馬は、前走重賞戦連対馬or東京芝2勝以上馬を除き[0-0-3-23]。
オセアニアボス・
トップゾーンが該当。
■左芝…左回りの芝を4回以上走って0勝馬は、前走重賞戦連対orOP戦57kg以上連対馬を除き[0-0-0-28]。
ダイワファルコン・
ダノンスパシーバ・
メイショウカンパク・
レディアルバローザが該当。
■不足…前2走とも非重賞戦で連対を外していた力量不足馬は[0-0-1-20]。
モンテエンが該当。同馬は東京芝[2-0-2-1]とコース適性あり穴に警戒したいが、過去1年、1000万戦3/4馬身差1着・1600万戦ハナ差1着とパンチ力不足で、「不器用な面がある」と陣営が語るように展開頼みなのが気がかり。
■斤量…前3走内に1600-2000mのGIII以下芝のレース、斤量55kg以下で6着以下敗退がある牡馬・セン馬は、前3走内にOP戦1着or重賞戦連対歴ある馬を除き[0-0-2-58]。
ダノンスパシーバ・
トップゾーン・
ヤマカツハクリュウが該当。
■休養…6か月以上の長期休養馬は[0-0-2-21]。
サンライズベガ・
レッツゴーキリシマが該当。H15年、9か月半ぶり8歳馬
エーピーグリードが稍重馬場を逃げ粘っての18番人気3着激走例があり、
レッツゴーの逃げに警戒したいが、1年10か月休養は長すぎる。
□重賞…前2走内(年明け以降に限る)に芝良・稍重の重賞戦、牡馬56kg以上・牝馬55kg以上で連対歴があった4歳以上馬は[4-2-4-5]。このうち、
(a)前走GIII以下戦で6着以下or前4走内にGIII以下戦で10着以下敗退ある馬は×
(b)前3走内に非重賞戦で0秒4以上敗退ある馬は×
(c)前走GIII以下戦で10番人気以下の低評価馬は×
(d)1800-2000mの中距離を8回以上走って0-1勝馬は×
(e)中10週以上レース間隔があいた馬は×
以上の5項目をクリアしていた馬は[4-2-0-0]。該当馬は
ダノンシャークで本命◎に。
□実績…芝5勝以上かつ芝連対率4割以上ある実績馬で、前3走内に芝OP戦1着or重賞戦連対歴ある馬は[3-8-2-7]。このうち、
(a)前4走内に1800m以上のGII以下芝良・稍重、58kg未満で1秒以上or1800m以上のGIII以下芝で10着以下大敗がある馬は×
(b)キャリア10戦未満馬は×
(c)中10週以上レース間隔があいた馬は×
以上の3項目をクリアしていた馬は[3-8-0-0]。該当馬は
トーセンレーヴ。前日土曜の降雨状況(金曜日17時時点)によるが、不得手の渋った馬場が気がかりで○に。