【伏兵注意】ドコフクカゼは前走快勝。ダート馬らしい体つきになってきており連勝に期待。クリソライトも前走が圧巻の走り。素質も上位で逆転十分。ヴェルデホは休み明けも調整順調で力を発揮。トラスティーはダート替わりプラス。カシノパシオンは前走も差なく侮れない。ホワイトフリートは使われつつ良化。前走で変わり身のワイルドドラゴンも上位が狙える。

【連軸不動】クリソライトで、ほぼ順当。新馬戦で0秒1差の接戦を演じた勝ち馬は、ヤマボウシ賞を連勝。前回の1分56秒1も(後続に0秒9差)、2歳現時点の1800ダートのタイムとすれば、図抜けた内容。東京マイルのイメージも十分適えている。ホワイトフリートは、中山の1800ダートを1分56秒4。脚抜きのいい重馬場だけに、クリソと横並びにはできないものの、レースに集中できるようになった点は、大いに評価したい。馬体もクロフネの仔らしいシルエットになってきた。ヴェルデホの母は、セレクトセールで6億で落札された超良血。母は育成時に雷に打たれ、競争馬としての能力を失ってしまったが、繁殖能力までを削がれたわけではない。ただ、脚元が微妙。左回り、東京の軽いダート云々、ちょっと怖い面もある。トラスティーの新馬は、前記ヴェルデホと、ほぼ互角。タイセイロバリーの、二走前の58秒6のレコードを見直し。

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