【資質重視】
サトノノブレスの新馬戦の上がりラップは、11秒5-10秒5-11秒4。平坦の新潟とはいえ、抜け出すときの2Fめの脚はなんと10秒5。最後の1Fも、余力をもって、推定11秒2-3でまとめている。富士S出走の
ゴールスキーを相手に、軽々と先着を果たした、圧力満点の調教の脚力は、昨年のちょうど今頃の、
ディープブリランテの若き姿とだぶる。まずは資質を重視。
マンボネフューの新馬戦も、上がりのレースラップは11秒7-11秒1-11秒3。急坂の中山を、加速ラップで一気に登板。数値は五分だ。割って入れば
ポップアップハート。前走の新潟1800mは、マイル通過が1分33秒1。
新潟2歳Sに出走していれば、本命を用意していたほど。
フラムドグロワールも、
芙蓉Sは最後までしっかり勝ち馬を追った。1F延長の東京の1800mにも目途が立った。
コスモシルバードの前走・
札幌2歳Sは、直線入り口で前を捌くのにロス。1・2着を逆転まではどうかも、札幌組とのレベル比較の意味でも注目の一頭。