【混戦】マイネルシュライは前走でクラス脱出に目処。気持ちに難しさあるも潜在能力は高く勝ち上がりに期待。オペラダンシングはラジオNIKKEI賞3着馬。ひと叩きで状態前走以上で逆転候補。良血エアルプロンは将来性高く首位も狙える。ヒラボクビクトリーは自己条件で巻き返し狙う。ニシノボレロも状態良化。カリスマミッキーとオリエンタルジェイも馬券圏内の位置にいる。

【剛腕ムーアのひと押し】マイネルシュライは、2000mを[2353]。500万時代が長く、よくいえば善戦マン。逆から見れば決め手不足ともとれるが、本夏以降の三戦は、490キロ台に馬体を絞り、3・1・2着と一段と堅調。時計のレベルも上げてきた。東京の坂越えも、剛腕ムーアが、ひと粘りに後押し。エアルプロンは、芝[2120]の3歳馬。前走の新潟戦の上がりは33秒7。高速競馬にも、ある程度目途が立った。逆転があれば、3歳馬の新味。ヒラボクビクトリーも、GIIの京都大賞典を0秒5差。静かに力をつけている。ただ、メンバーの大半がジリ脚。オペラダンシング、ニシノボレロ以下、積極策に出た伏兵に先行流れ込みの目あり。

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