【上位拮抗】前走は展開不向きも末脚はしっかりしていたヒシカツジェームスが叩かれて気配上向き。好勝負を見込む。ヒカルハナミチも休み明けを使われた上積みが見込める。能力的にもそん色ない。ヤマニンシャスールは前走が好内容で少頭数もプラス。トーセンジャガーはクラス慣れが見込め侮れない存在。ラストナイトは格上挑戦でも能力は通用。ヴェルデグリーンは成長を感じる。

【相性抜群】東京や京都等では、脚の使いどころがゴールと一致しないヒシカツジェームス。しかし、中山はマイル・2000mと、異なる距離で2戦2勝。そのうち一つは重馬場と、万全の立ち回りを見せる馬。7着に敗れたが、前走の上がりは最速。デキ上向きで得意のコースを迎えることができる。ヴェルデグリーンは、新馬勝ちは中山2000m。若竹賞2着で、一旦クラシックを視野に置いた好素材。腰っぷらで3歳後半は詰めひと息の競馬が続いたが、前走の東京戦は見違える競馬。ようやく腰もパンとした。昇級不問。トーセンジャガーも、中央場所の東京で上がり33秒7。目に見えて推進力を増している。ヒカルハナミチが逆に、身体が硬く、デキ下降に映った。

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