・前走が京都での出走だった馬をのぞく、前走500万下戦出走馬
※中山過去10年[0-0-1-26]
●2011年該当馬→
アッパーイースト(5着)、
ギュスターヴクライ(6着)、
ターゲットマシン(11着)
○2012年該当馬→
メイショウカドマツ、
フェノーメノ、
ジョングルール、
エキストラエンド
・前走ダート戦出走馬
※中山過去10年[0-0-0-19]
●2011年該当馬→ルーズベルト(10着)
○2012年該当馬→
タイセイスティング、
セトブリッジ
・前走
きさらぎ賞出走組をのぞく、前走5着以下馬
※中山過去10年[0-0-2-21]
●2011年該当馬→
アッパーイースト(5着)
○2012年該当馬→
タイセイスティング、
コスモオオゾラ、
アーカイブ、
クラレント
・前走、2番人気以下で新馬&未勝利を勝ち上がっていた馬
※中山過去10年[0-0-0-5]
●2011年該当馬→
トーセンマルス(9着)、ルーズベルト(10着)
○2012年該当馬→
ソルレヴァンテ、
ブリスアウト
2011年残った馬→
サダムパテック、プレイ、
デボネア、
ショウナンマイティ、
ウインバリアシオン、
オールアズワン
【昨年結果】
1着:
サダムパテック(○)
2着:プレイ(○)
3着:
デボネア(○)
2012年残った馬→トリップ、
アーデント、
アダムスピーク、
サイレントサタデー
須田:せっかく人気薄の
シルポートを残していたのに、勝った
フェデラリストは真っ先に消してしまったとは……コレは、かなり悔やまれる結果ですなあ。
井崎:
トゥザグローリーと
レッドデイヴィスが豪快にぶっ飛んだのもあって、少頭数なのに馬単・3連複ともに万馬券だからねえ。悔しくないといえば嘘になるよな(笑)。
須田:いやいや、惜しくもなんともない予想をしておいて、何を悔しがってるんですか(笑)。またしばらくハズレが続いてますから、このあたりで的中、お願いしますよ?
井崎:で、今週のお題レースは
弥生賞か。なんか毎年のように言ってるけどさ、年が明けてから春のクラシックシーズンまで、あっという間に過ぎるよなあ。
須田:そうですねえ。そして、当たらない、当たらないと言ってるうちに、気づいたら夏競馬だったりする、と。恐ろしい話ですよホントに。
井崎:……当たり続けて絶好調で夏を迎えるといったビジョンは、須田クンの頭の中にはないのか? 今年あたり、とんでもない的中ラッシュが来るかも!? とかさ。
須田:このコラムに関しては、カケラもないです(キッパリ)。さて
弥生賞ですが、最終的に残ったのが4頭と、けっこう絞れていますね。かなり人気スジではありますが……。
井崎:だって、
弥生賞って基本的に堅いだろ? 前走大敗からの巻き返しがきくレースじゃないというのは、データ的にも明らかだと思うぞ。今年もおおむね順当だよ。
須田:確かに、過去10年の連対馬20頭のうち、前走6着以下から巻き返したのって、08年の
ブラックシェル1頭だけですからねえ。
井崎:しかもその
ブラックシェル、確か1番人気だったよな(笑)。つまり、前走大敗で今回人気にもならないような馬には、きわめて厳しいレースだってことだよ。
須田:近走における人気や着順が素直に直結するレースだと。となると、不振な前走500万下組ではありますが、単勝1倍台で圧勝してきた
ジョングルール、気になりません?
井崎:
ジョングルールと
エキストラエンドは気になるねえ。このところ重賞でも猛威をふるってるディープ産駒でもあるんだが……データ的にはかなり買いづらいんだよな。
須田:去年プレイが2着に来ましたが、前走500万下組ってトータル[0-2-1-32]で複勝率8.6%、複勝回収率26%ですからねえ。ま、消しが妥当と言われても納得ではありますが。
井崎:うん、基本は「消し」で、買うにしても「来ても3着まで」といった決め打ちがオススメだな。ここをアタマで狙うような馬券は、さすがに
リスキーだよ。
須田:おお、今回のセンセイはかなり真面目だ(笑)。では、残したこの4頭が、キッチリ3着まで独占すると期待してよろしいですね?
井崎:うーん……2着までなら大丈夫だと思う(笑)。ま、順当な決着になる公算が高いんだから、この4頭から買い目をさらに絞り込んで、ガツン!と当てたいところだよ。