【上位拮抗】中山大障害を制したマジェスティバイオは状態に変わりなく、後は斤量差との戦い。入障以来上々のセンスを見せているトーセンオーパスが逆転候補筆頭。連勝中のタガノバッチグーは直線が芝に替わるのがプラス。中山得意のディアマイホースも上位を狙える。エムエスワールドは中山カギもレース振りは安定。マーブルジーンとグレイドケイにも注意を払いたい。

【格上主力】仕掛け、追い出しのタイミングが、ピタリと嵌った観はあるものの、堂々大障害馬に輝いたマジェスティバイオ。他馬に比べると、63キロは有利とはいえないけれど、重馬場適性はもちろん。新潟の高速決着にも良績。乗り込みの本数も十分、馬体を緩めた気配もない。初のバンケットのぶん、対抗としたが、エムエスワールドも7日にCWで81秒3。ウッド・坂路と、この中間も攻めてきた。中山2連勝のタガノバッチグー、トーセンオーパスの勢いが惑星。

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