本命は
ケイアイドウソジン。前走
ダイヤモンドSでは15番人気の低評価を覆して逃げ切り勝ちをおさめ、大穴を開けました。超スローで展開が向いた面が大いにあったとはいえ、
ギュスターヴクライを抑えての勝利ですから価値はかなり高いものだと考えます。加えて、今回はこの馬以外にハナを主張しそうな馬は
ネコパンチぐらいしかおらず、前走同様に楽な逃げになる可能性も十分ありそうです。前走がフロック視されるのなら、いい狙い目になるのではないでしょうか。
対抗は
ウインバリアシオン。前走は案外でしたが、2200mはこの馬には短かったような気がします。ダービー&
菊花賞2着馬であり、長距離ならほぼ確実に力を出してきたので今回は期待できるでしょう。後方待機の脚質で中山が合うかどうか気になりますが、このレースでは
武豊騎手に乗り代わりということもあり、先行策を採ってくる可能性も十分あると思います。
3番手は
トーセンラー。前走の
京都記念では4着に負けてしまったものの、中山適性+長距離適正を兼ね備えており有力な1頭です。4歳世代の中でも実力上位なので順当にレースを運べれば上位にくる力はあるはずで、年明けに1走使ったローテーションも良く、前走よりは力を発揮できそうです。中山2500mで2連勝中の
コスモロビンは、先行もできるので注目しておきたい1頭です。
東大ホースメンクラブ テリア