【上位拮抗】ひと息入ったが態勢整っているエタンダールが素質、実績ともに一歩リード。前走が余裕あるレース振りだったブラインドサイドは連闘も元気一杯で逆転候補。能力非凡なキャノンシュートはひと叩きで気配上々。ステラウインドは着実に力をつけておりマイペースで運べそうメンバー構成もプラス。前走で芝にメドのサカジロオーも侮れない。

【経験値】エタンダールは、初陣の阪神芝1800mを、1分49秒6・上がり35秒9で突破した、ディープインパクト産駒。萩S3着以外、強調できる着順はないものの、福寿草特別では33秒7の最速ラップもマーク。500万条件で足踏みする器ではない。キャノンシュートは、ハンソデバンドの弟。ハミを工夫したり、見た目以上にキツい性格かもしれないが、デビュー戦の上がり2Fの推定ラップは、11秒2―11秒2。進路に迷うことなく、スパリと抜け切った。レースは上手い。ブラインドサイドは、新馬戦でスピルバーグと好戦。土曜日は雨予報。前回のようなパワー馬場なら、ステラウインドとともに再度好勝負。

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