【上位拮抗】前走2着のヒシカツジェームスは中山も好相性を誇る。状態良好で好勝負を見込む。2走連続コンマ2秒差とクラス脱出が見えているアースステップも気配良好。ナンデヤネンは前走3着で力をつけていることを証明。クラレットジャグは安定感が出てきている。クラス勝利実績あるマイネルグートも侮れず、ワールドブルーとアルマトゥーラにも注意を払いたい。

【適性抜群】ヒシカツジェームスは、〔2100〕という中山巧者。直線の長い東京では、脚の使いどころとゴールが一致しないけれど、中山はマイル-2000mと、脚色ピタリ。重実績も前回で証明、中山は万全の立ち回りを見せる馬だ。幾度かの長期休養で、能力の在り処やイメージが稀薄になったが、アースステップは、京成杯・共同通信杯5着。無事なら、もうひとクラス上まで出世が可能。ナンデヤネンも、昇級・不良馬場を誠実に走り3着入線。現級のメドを立てた。地味だが、グレーマーシャルも、3歳春、もしかしてOPを思わせた馬だった。

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