中山芝1600mで行われた近3年の
NZTの1着から3着馬の調教タイプを列記すると、
2008年
1着 馬ナリ平均併用
2着 標準坂路
3着 標準多め併用
2009年
1着 乗込坂路
2着 馬ナリ平均トラック
3着 標準多め坂路
2010年
1着 標準坂路
2着 標準坂路
3着 標準トラック
となっており、勝ち馬は併用か坂路調教馬ということになります。トラック調教馬は2009年2番人気
アドバンスヘイローが標準トラックで10着に敗れるなど、人気馬でも着順を下げる調教適性のレースになっています。
まして今年は雨の影響で馬場が荒れ、坂路調教のパワーが一層、適性を増しています。先週のダービー卿CTでも標準多め坂路の
ネオサクセスが3着したように、良馬場だったとしても坂路で本数多く調教されているアドバンテージは大きい馬場です。
◎
セイクレットレーヴは休養明けになりますが、その調教本数は十分。最終追い切りの4F時計も好調時とほぼ同じ数字を出しており、併せ馬では追走先着。きっちり仕上がった状態と判断したいところです。
相手は実績のある併用調教馬になると予想していますが、逃げて主導権を握れそうな○
カレンブラックヒル、▲バンザイは高い評価。追い切りの動きも良く、併用系統の標準坂路主体△
オリービンは枠の心配で評価を下げました。
距離さえこなせば、最終追いで抜群の動きを見せた標準併用△
レオンビスティーも怖い一頭。紛れる展開になれば一杯平均併用が活きてくる☆
コスモルーシーでしょう。
1.
サドンストーム
今回:スパルタ坂路
前回:標準坂路
2.バンザイ
今回:標準併用
前回:標準併用
3.
セイクレットレーヴ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路
4.
カレンブラックヒル
今回:一杯平均併用
前回:乗込坂路
5.
ブライトライン
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路
6.
チャンピオンヤマト
今回:標準トラック
前回:標準トラック
7.
フェスティヴタロー
今回:馬ナリ平均トラック
前回:馬ナリ平均併用
8.
ヴィンテージイヤー
今回:標準トラック
前回:馬ナリ平均トラック
9.
コスモルーシー
今回:一杯平均併用
前回:スパルタ併用
10.
ロードラディアント
今回:連闘
前回:馬ナリ平均併用
11.
レオンビスティー
今回:標準併用
前回:標準坂路主体
12.
マイネルアトラクト
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路
13.
キズマ
今回:標準併用
前回:一杯平均トラック
14.
テイエムハエンカゼ
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準少めトラック
15.
ホーカーテンペスト
今回:馬ナリ平均トラック
前回:乗込トラック
16.
オリービン
今回:標準坂路主体
前回:標準併用