【上位拮抗】コスモソーンパークの安定したレース振りが目立っている。中山現級勝ちもあり好勝負必至。ロイヤルクレストは休み明けカギも上級条件でも好走実績。マイペースならしぶとい。中山好相性のヒシカツジェームスも力量にそん色ない。レトも展開次第では侮れない存在。レッドエレンシアは好調キープ。ハイクラウンとニシノクエーサーもそん色なく注意が必要。

【力量互角】開幕週の中山マイル。イン強襲が条件だが、一瞬の脚ならチャーチクワイアだ。春シーズンは2勝。とりあえずオークス路線も試してみたが、東京1400mを2勝。馬体、脚質、近親にシンコウラブリイという血統を思えば、本質はマイラー。東京の7Fがこなせれば、普通に中山の1600mに対応できるし、なんといっても51キロ。3歳馬の伸びしろに注目だ。もちろん、ロイヤルクレストの実力は百も承知。当該マイルに1分32秒9という、OPレベルの持ち時計はあるが、いかんせん58キロ。コスモソーンパークも、現級の新潟戦を3着2回と好調だが、意外にジリ。レト、ヒシカツジェームス以下、ハンデ戦らしくゴール前は大接戦。

　今年の夏競馬では1000万条件芝での3歳馬の強さが目立ったが、上のクラスでも通用するような3歳馬が一通り昇級すると、今度は4歳の現級安定勢力が好走してくるはず。例年の相場で言ってもこの時期の1000万条件では3、4歳馬がほぼ対等だ。

　今回出走している4歳馬では○ロイヤルクレストが完全に格上的存在だが、休み明け＋58キロでしかも人気というのはちょっと怖い。そこで◎コスモソーンパークの方から入ることとしたい。

　成績そのものが安定している馬だが中山とは特に相性が良く、芝1600mばかりを使われて1、2、3、3、4着。4着時も3着馬とはアタマ差だった。新潟では現級で3、3着だったが、これは極度に速い上がりを要求されるコースでキレ負けした格好。皆が○ロイヤルクレストを目標に早めに動くようならば、この馬の持ち味が生きてくる。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。