【上位拮抗】ボストンエンペラーは前走13着も着差は0秒6。自己条件に戻れば力上位で好勝負を期待。シルクウェッジもこのクラスの上位の常連。状態もよく巻き返しを見込む。距離短縮がプラスに出そうなムクドクは体調も良好。ダンスファンタジアは潜在能力高く短距離レースにもなれてきた。底力あるニシノステディーも巻き返しが見込め、ブルームーンピサとウインバンディエラにも警戒したい。

【伏兵多し】GIIIの北九州短距離Sは、13着と惨敗したボストンエンペラーだが、「攻めて行っての真っ向勝負」。0秒6差なら、決して悲観する内容ではないように思う。中山1200mは、前年のセプテンバーS2着、2月のアクアマリンSで2着。騎乗依頼を受けたラインナップを見ると、鞍上の和田も、本日はボストンが勝負掛かり。逆転があればニシノステディー。前走は17番枠。行こうか控えようか、中途半端な競馬になってしまったが、大野とのコンビで昨夏の新潟を連勝。思い切ってハナを叩く可能性も。単勝も少々。ダンスファンタジアは、6-7Fベースの短距離戦の流れに慣れてはきたものの、何かしら伸びあぐね。シルクウエッジも、坂・高速決着は、ひと押しが足りなくなる。ムクドク、アスターエンペラー以下、連下は手広く。

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