【上位拮抗】ロードラディアントは成長が感じられる。前走内容から距離短縮もプラスに働く。ルリニガナはスピード上位。中間の雰囲気良化で巻き返しに期待。前2走が好内容で状態キープのノブクィーンも争覇圏。キョウエイバサラも底力はそん色ない。クラス上位経験豊富なヤマニングルノイユに函館2歳Sウイナーのマジカルポケットも侮れない存在だ。

【伏兵多し】ロードラディアントの逃げ切り有望。前走の朝日岳は、時計の出にくい内回りコースで、「引っかかり」ながら、1200m通過が1分8秒6。ゴール前、二頭の強襲に合い3着に沈んだものの、1分20秒6・0秒2差に踏みとどまった。距離短縮で、さらに一歩前進。ノブクィーンは、前二戦はいずれも50キロでの好走。一気の55キロがどうかだが、乱ペースをさばいて前走は1分7秒5。人気薄での激走が続いているが、もうフロックではない。ルリニガナは再昇級の1000万を、前走0秒3差。再びピッチを上げてきたが、いかんせん高速決着になじみがない。復調ムードのマジカルポケット、ヤマニングルノイユの流れ込みと、連下は丁寧に。

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