【上位拮抗】ボストンエンペラーは3走2着と安定感抜群。使い詰めも好調キープで今度こそ。サクラアドニスは前走でクラスに目処。力量アップ顕著で逆転候補。しぶとさ増しているルリニガナもマイペースなら首位も狙える。ゴーハンティングも巻き返しは十分。ダンスファンタジアも底力上位で侮れない。アグネスウィッシュは末脚堅実。軽ハンデのウインバンディエラの一発にも注意。

【剛腕ムーア】ゴーハンティングの前走は、前半は中距離並みのスロー。ラスト2F目に10秒7と急激にピッチが上がる変則ラップ。目標や仕掛けのタイミングを見誤り10着に惨敗したが、GIレースのあとの6F戦。興奮状態も残っているだろうし、緩ペースはまずない。時計の出にくいとされる新潟の1200mを、馬群を割って1分8秒2の脚力を、剛腕ムーアで再考。ルリニガナは、前回の東京1400mが1分20秒4。54キロなら勝負になる。ボストンエンペラーは、現級2・2・2着ときているが、そろそろ賞味期限切れの不安も。乱ペースの差し比べになれば、アグネスウイッシュに漁夫の利。

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