【時計勝負】ガッダムアスカは、5、6月期の東京1400mを1分21秒台で走ってはいたものの、ダート色の濃い、コロンとした芦毛馬。高速決着、坂はどうかと思っていたが、9月の中山・1分7秒0は、翌日のセプテンバーS(準OP)、レコードに0秒1差。勝浦特別も、最速の上がりで0秒2差。坂越えの中京、1F延長の1400mにも、目途の立つ内容だった。ゴールデンムーンは、近走ポジショニングに迷い。ただ、葵S2着の実績を思えば、現級は通過点のハズ。単穴はオークヴィル。時計的根拠にやや乏しいが、福島の1200m圧勝劇は、今も脳裏に鮮か。フィリラ、オメガセニョリーナの前走も、時計・内容ともに密度は濃い。

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【伏兵注意】混戦だが、ゴールデンムーンが力量上位とみて差し切りに期待。ニコールバローズも差し脚鋭く、展開ひとつで勝利が狙える。フィリラは連勝中で昇級戦でも要注目。デンファレは再度の芝で前走以上が狙えそうだ。ガッダムアスカも展開ひとつで上位争いに加わりそう。オメガセニョリーナは先行可能で残り目に警戒が必要だ。