【二転三転の追い比べ】オールブランニューは、近6走のうち、最速の上がりを5回もマーク。重賞はともかく、現級では末脚に乱れなし。開幕週の高速決着は確かにやっかいだが、タフなコースに生まれ変わった坂越えの中京。醍醐S3着・上がり33秒6の破壊力を、まずは重視。どのくらい馬体が絞れているかがカギになるが、第一本線は醍醐S6着のアグネスウイッシュとの追い比べ。最後の坂でどれだけ踏ん張れるかだが、ボストンエンペラーは、上位では一番のレース上手。さらにモツれる展開になれば、オーシャンカレント、ダノンフェアリー等、上位は僅差の激戦。

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【混戦】開幕週の馬場ならメモリアルイヤーが逃げ切れそう。オールブランニューは前走の差し脚強烈で再度の好勝負が期待できる。ボストンエンペラーも立ち回り次第で首位争いが十分。アグネスウィッシュは叩き2走目で巻き返す可能性が高そうだ。ダノンフェアリーの流れ込みにも警戒。オーシャンカレントも展開ひとつで食い込む余地があるだろう。