【連下小波乱】カロッサルは、3月の中京マイルで未勝利を脱出。1分40秒2という走破タイムに疑問符をつける人も多くいただろうが、4月末の京都1800mを1分45秒5で2着。もう時計云々はいいだろう。叩き三戦、ここは決め時。若干勝ち味に遅いが、ゴールデンナンバーは東京・新潟等、左回りのマイルは[1101]。ローレルソランも、○とほぼ同じマイル戦績あり。クローチェは、ウィリアムズ頼みの覚醒期待。やや仕上げが甘いが、デジタルハーツ、ヴァンセンヌは、ポテンシャルは、もうひとクラス上。

　中京コースも改修からしばらく経って、少しずつ傾向が見えてきた。芝コースについていまのところ言えるのは、意外に外枠が有利であること(特にマイル以下)。そして差しが決まることだ。1200mだと勢いのままに先行馬が残ってしまうこともあるが、1400m以上だとローカルとは思えないくらい差しが決まる。やはり坂ができて直線が伸びた効果は大きいようだ。騎手の乗り方が変わることでこの傾向が動いていく可能性はあるが、まだしばらくは外枠差し馬狙いでいけるだろう。

　ここは◎ローレルソラン。すでにこのコースで2着しているため配当的な妙味はないが、春のマイルストーン賞4着(勝ち馬とタイム差なし)と合わせて安心感がある。ここは相手を絞って馬連＋3連単1着固定で。

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【中波乱】ローレルソランはひと押し不足も善戦が続いており一応の軸に。カロッサルは順当に良化しており引き続き首位争いが濃厚とみる。クローチェは仕上がり上々で休み明けでも要注意。流れ込み狙うゴールデンナンバーも押さえたい。エアロッシュは初距離だが差せるタイプで押さえにマーク。アルトゥバンは堅実に差を詰めるタイプで穴に一考しておきたい。