【上がりと調教】サンシャインは、暮れの阪神マイルを上がり34秒5でスパリ。とはいえ、次走の阪神JFは、幼い仕草でパドックを周回。もちろん、ジョワドヴィーヴルとて幼いが(笑)、発馬で後手。クルりと1600mを回ってくるだけだったが、よく見ると上がりは最速。CW・81秒2―64秒6―38秒8―11秒9の追い切りにも、素材が集約。アナスタシアブルー、メイショウジェーン回避とあれば、堂々主役のスポットライト。ラフレーズカフェも、好調教を消化。トレーニングセール出身だけに、関西遠征も気にするふうはないけれど、父はマンハッタンカフェでも、基本は1200ベースの短距離馬。1800m勝ちのタガノキャンドルの底力。ウイングザムーン、フレイムコードも、小粒なこのメンバーなら足りる。

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【伏兵注意】ラフレーズカフェの前走は先行有利の馬場状態の中、末脚を伸ばして3着まで追い込んだ。マイルも守備範囲で、差しやすくなった今の馬場ならV最有力とみる。サンシャインはゲート五分で流れに乗れれば。アブシンベルは末脚に磨きがかかってきた。先行力のあるフレイムコードに、キボウダクリチャン、ロゼシャンパーニュを押さえる。