▲はストームキャットの主要血脈を増幅した配合をしていて、そのイメージ通りのパワーと機動力のマイラーで内1600mはピッタリだしここなら素質上位だとも思うが、1戦のキャリアで逃げ楽勝というあたりが人気必至だけにちょっと引っかかる。

　◎は母がノーザンダンサー4・5×3でそこに5代アウトのフジキセキをもってきた配合がいいし、母方の小脚を受け継いだ走りは京都なら外回りより内回り向きで、軸としてはこちらを推したい。

【時計の証明】カレンブラックヒルの初陣は、小雨そぼ降る、馬場差2秒以上の重馬場。1分35秒3という走破タイムは、良馬場換算なら1分34秒ソコソコに匹敵。前半1000m・59秒9というミドルラップを、ラスト2F・11秒7―11秒7でパンチアウト。上がり3Fの数値も最速、後続とは3馬身差。この健脚を、瞬発力に転じればマイラー。スピードを凝縮する形ならスプリンター。いずれにせよ、将来重賞の一つや二つは確約だ。タイセイシュバリエも、10月の京都マイルを1分34秒7(重馬場)で圧勝。まともなら、この二頭が抜けている。ドリームトレイン以下は、どちらかがモタついた際の連穴まで。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【小波乱】カレンブラックヒルのデビュー戦は3馬身差で楽勝。勝ちっぷりに余裕がありが連勝を飾る。ドリームトレインの2走連続で小差の2着に逃げ粘った。ニシノビークイックは使いつつ上昇ムード。クッカーニャは直線で確実に脚を伸ばす。シルクドリーマー、タイセイシュバリエ、マイネルアダマスを押さえる。