イジゲンと
ハタノヴァンクールが人気だろうが、ともにゲートの問題を抱えていて勝つときも
リスキーなレース運び。オープンではなにかに脚元を掬われてもおかしくない。馬券から外すというほど否定するわけではないが、他馬のアタマ付けも検討したいところだ。
追い込み、もしくは捲りに出る2頭のシルシを下げるのだから、買うべきは当然前受けする馬ということになる。内枠を利しての◎
ラヴァンドゥーか、包まれない外枠の強みが生きた場合の○
アントニオピサだ。
両馬とも未勝利勝ちに手こずった馬だが、ここ2走はしっかりした競馬ぶり。特に
ラヴァンドゥーは、レース序盤の進め方に余裕ができたぶん終いの脚が確かになった印象で、中京→福島という舞台に若干の疑問符はつくものの、2着馬につけてきた着差を考えるとオープンでも魅力がある。