【力量互角】若駒時代は、2000m超の中距離の差し馬というイメージが強かったシースナイプだが、近3戦のうち1800mを3・4着。GIIIの愛知杯を0秒5差と、中距離の瞬発力勝負型へ変貌しつつある。ハンデも55キロどまり、鞍上は丁寧な藤田とあれば、連軸の期待。現級におけるマイル適性ならブレイブファイトだろうが、いかんせん長期休養明けで、57・5キロのハンデ頭。テッポウは利くとはいっても、ポカの危険性大。リフトザウイングスも、やや泥縄的な感じのマイル使い。ピースピース、タガノエルシコ以下、力量互角で波乱含み。

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【混戦】リフトザウイングスは4走前に同舞台でハナ差の2着。現級の上位勢力で巻き返しに期待する。ツルミプラチナムは放牧を挟んで2連勝。末脚に磨きがかかっており、昇級でも好戦可能。ブレイブファイトは実績上位で、久々でも軽視できない。タガノエルシコは末脚堅実で大崩れしない。シースナイプ、ピースピース、デンコウジュピターも圏内。