【外差しの馬場】パワーを要する芝も向いたのだろうが、ダートから芝へと舵を切り、エアポートメサは前走初勝利。ただ、後続を0秒9差とチギる圧勝にはドギモ。時計更新がカギになるとはいえ、先週来より、外差しの傾向が如実。しかも、当面のライバルであるカネトシパサージュも、同じようなジリ脚。ミッキーマスカットも、父はスニツェル。果たして前走の上がりや距離適性を、鵜呑みにしていいものか。タマモグランプリ以下、少頭数でも連下は丁寧に。

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【小波乱】タマモグランプリは2走前に格上挑戦で現級勝ち。前走も3着とフロックでないことを証明した。このメンバーなら今回も好勝負になる。ミッキーマスカットは長欠明けの前走が勝ち馬に0秒3差。叩き2走目で前進あるのみ。前走2着のヤマカツゴールドは、据え置きのハンデ55キロで要注意。エアポートメサは前走の勝ちっぷりなら昇級でも差はない。カネトシパサージュ、キングウェールズ、マッキーバッハを押さえる。