【エンジン全開】決め手勝負ならフルアクセルだ。二走前の東京マイル・現級1分33秒9・2着の好素材。まだ馬体が完成し切れず、スタート、勝負どころで踏ん張りが利かない面は残るが、昨年の3月。震災明けの阪神に遠征し、当該マイルを上がり33秒9で一閃。一回だけなら、輸送にも耐えられる。ベストクルーズは、能力で1800mを3着に押し上げたが、本質は1400?1600mベースの差し馬。中間の攻めもハードにやれた。タガノザイオンも、札幌1500mに、前記ベストと同レベルの1分28秒9の良質な勝ち時計あり。パワー勝負の芝はお手の物。

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【混戦】有力候補のセイルラージが出走取消。混戦ムードを断つのはフルアクセルか。1000万下で4戦してすべて3着以内。未勝利戦とはいえ、阪神の同舞台で勝っており、コース替わりも問題ない。タガノザイオンも休み明けの前走が上々の内容。テキーラは末脚堅実で流れひとつ。ベストクルーズは叩いた上積みが見込める。サンライズマルス、ナリタスレンダー、アバウトを押さえる。