◎はディープインパクト×アカテナンゴだからワールドエースと同じ配合だが、母母父がザミンストレルでこちらのほうがジリ脚のパワー型に出ている。惜敗が続いたのは軽い瞬発力に少し欠けるところがあるからで、それでも骨っぽい相手と互角に渡り合ってきた地力は評価できるし、今の時計や上がりがかかる阪神芝も合っているだけにここは弾みをつけての連勝とみた。

【それぞれの春】アナスタシアブルーで、仕切り直し。秋の京都マイルを、1分34秒4・後続を0秒7差とチギる圧勝に、クラシックを夢見た人も多かったに違いない。しかし、萩Sは折り合いを欠いて4着。牡馬相手の腕試しは仕方ないとして、阪神JFの大敗。トライアルに間に合わなかったのは誤算だったが、500万条件なら、多少強引な競馬でも勝ち負け。マカハの堅実さ、芝にもメドが立ったダークナイサー。腰が膨らむ感じで、馬体増があれば、ロードアクレイム、エックスマークにも前進の目。

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【波乱含み】ダークナイサーを中心に推す。前走は小差の4着で、2、3着馬は次のレースで勝利している。今回も同条件なら勝ち負けが期待できる。素質馬のエックスマークは末脚堅実。昇級でも崩れず走れそう。血統馬のロードアクレイムはもうワンパンチ利けば。ショウナンラムジは自己条件で見直す。マカハ、シンゼンレンジャー、アナスタシアブルーを押さえる。