【力量互角】セイルラージの、追い込み一発。前回は取り消し。相変わらず、休み休み、二番が利きにくい虚弱体質だが、33秒台の上がりを、何度も計時。潜在能力は、OPに近い。ウィリアムズとのコンビで、走りと勝ち抜けのリズムを取り戻したい。極端な高速決着だと、若干詰めが甘くなるが、梅雨のジメジメ馬場はシゲルモトナリにピッタリ。ハーキュリーズは、馬体に芯ができたとはいっても、マイル使いは、なにかローテの穴埋めくさい。リフトザウイングスも、もう一度マイルを走らせてみようか?――半信半疑の感じがあるだけに、サンレイレーザー以下、連下は紛れあり。

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【小波乱】ハーキュリーズを中心視。このクラスでも連対実績があり、昇級は形だけだ。セイルラージは現級の上位勢力。ここも崩れることはない。ナリタスレンダーは勝ち切れないが末脚堅実。サンレイレーザーは古馬相手でもヒケを取らない。リフトザウイングス、テーオーケンジャ、ネオファンタジアを押さえる。