【まだ奥がある】2-3歳時は、体質の弱さ――特に腰に弱点のあった
ディープフィールドだが、地方転戦を経て、中央再転入の中京戦を、直線一気の楽勝。転戦前と数字こそ変わっていないものの、馬体に緊張感が増し、甘かったトモの踏み込みも深くなったが、その充実振りを、前走2着で再確認。高速決着の新潟マイルを、前掛かりの競馬で1分32秒2。開幕週の阪神1800mにも、十分対応可能なレース内容だった。怖いのは反動だけ。
ダノンミルは、
若駒Sを1分59秒1という、格別な時計で勝った素質馬。ただ、その時計の反動か。何度も立て直しを強いられてきたが、同じ休み明けでも今回の調教が、一番負荷もかけられたし時計の精度も高い。
マイネジャンヌは小倉1800mを1分45秒1の好タイムで快勝。馬体も、さほど緩めていないが、阪神は[0003]と、坂は詰めがイマイチ。
ブライトバニヤン、ドリームカ
マジシャンの前残りを連下に一考。