【フレッシュ】アロマティコは、西海賞で3勝目をゲット。コーナー手前からぐんぐんと進出を開始して、他馬を一閃。見た目も横綱相撲なら、11秒6-11秒2-11秒2という加速ラップも実に滑らか。前日入厩とはいえ、体重も10キロ増の460キロ台に復活。牡馬相手の昇級になるが、心身共にフレッシュ感をもって立ち向かうことができる。51キロなら勝機十分。相手本線はワルキューレ。小倉受賞シリーズは尻すぼみに終わったが、前走は0秒6差。デキ自体は落ちていない。自己条件なら。新鮮さにはやや欠けるが、メルヴェイユドールは、常に自分の力だけは走る堅実派。アドマイヤタイシも、西宮Sの3着と好調線上。

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【小波乱】アドマイヤタイシの前走は相手が揃った中での3着で、内容は悪くなかった。叩き3走目の今回は勝ち負けだ。アロマティコの前走は早めに動いて、着差以上に強い競馬。ハンデ51キロなら昇級の壁はない。メルヴェイユドールは2走前の同舞台でGIII3着と健闘。マナクーラは追ってしぶとい。ヤマカツゴールド、ワルキューレ、エドノヤマトを押さえる。