【3歳馬重視】
タガノビッグバンの初勝利は、7月7日の中京。0秒6差の完勝は、確かに見るべきものがあったが、連闘での勝利。昇級戦の印は、どうしても慎重にならざるをえないが、内にモタれながらも、ミドルラップを4角先頭でしのぎ切った。小倉と洋芝の北海道組の時計を横並びにはできないものの、開催最終日に2分39秒1も上々。この中間は、CWで6F追いを3本。デキはむしろ、前走以上だ。実は隠れた良質ステイヤー、3歳馬の上昇度と本格化に◎。
マキハタテノールも、今夏の充実振りが目を引く3歳馬。前走の
玄海特別は2000m。距離不足を承知の、ここへの叩き台くさい。
オマワリサンは、逃げ差し自在に頑張っているが、どちらかというと間隔を詰めて使ったほうがいいタイプ。
アドマイヤパーシアは、前走が大幅な馬体減。あの体重でいいのかどうか。当日のパドックで、今一度チェック。