【確変中】皐月賞馬の弟という前書きが、生涯ついて回るだろう、リジェネレーション。新馬で後れをとったキズナや、同じ週にデビューを果たし、京都2歳Sを連勝したエピファネイアの鮮烈なラップには譲るものの、前走の1分48秒6・上がり34秒4は、兄同様、十分来春のクラシックを占える記録だった。中間、山元トレセンで英気を養い、栗東に帰厩後の調教にも重みが出てきたように思う。進化系のラップと時計で、2勝目を挙げておきたい。サトノプレステージの初陣は、同じ京都で1分49秒5。初陣はモノ見をしたりモタれたり、若さ丸出しだったが、こちらも激変・確変がある。前記二頭ほどの大物感はないが、トウシンモンステラにも新味。シェイクザバーレイも、前走だけで軽視はどうか。

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【軸不動】良血リジェネレーションが連勝を飾る。初戦は2連勝で黄菊賞を制したキズナの2着で、相手が悪かっただけ。追ってしっかりしており、昇級の壁はない。サトノプレステージのデビュー戦は物見をしながらも楽勝。なかなかスケールは大きい。トウシンモンステラはいい切れ味がある。叩き2走目のシェイクザバーレイは、自己条件で反撃。タンスチョキン、ブレークビーツ、ラストインパクトを押さえる。