【力量互角】
ローレルブレットは、
プリンシパルS2着の、潜在的OP馬。その資質の在り処は、二走前の
五頭連峰特別・1分44秒6の快時計にも垣間見ることができる。ちなみに、同レースは、1000m通過が58秒4-マイル通過は1分32秒8。フラットコースの新潟とはいえ、息の入りにくいタフな平均ラップの上に立ち、ラスト3Fは11秒3-10秒8-11秒9というHレベル決着。勝ち馬にハナ差だけ粘りこみを許したが、1000万は軽く卒業の器だ。相手本線は
ファントムライト。前走は、勝ちはしたが、スパッと抜けきれない。まだ本物ではないのだろうかと考えもしたが、改めて今開催の阪神を精査すると、1-2週目のAコースは、断然イン突き有利。外を回して勝った馬は、ポイントを高くしてもいいように思う。中二週になるが、翌週にはすぐに坂路で時計が出た。一角崩しは
クランモンタナ。V2ありと前走記したが、デムーロをもってしても、早めに先頭に立つと遊ぶ(笑)。ただ、ナメたところのある馬だけに、ルーメールにスイッチした緒戦は、緊張感が出るかもしれない。秋とは馬場コンディションが少し異なるが、
マイネマオは10月に1分46秒4で
モンタナを一蹴の星がある。
ゴーイングストーンは、このキャリアにして初芝で前走快勝(パパは
クーリンガーだもんな)。ひょっとしたら、思った以上の大物かも。