下り坂の天気と小回り特有のラップを考えてサクラボールドを狙ってみたい。

　地方からの転厩初戦となった小倉2000m戦で11番人気3着に好走した後は、3走前の中山2000m戦を除き、新潟ばかりを使われているが、着順と指数の関係を見ると、スローの上がり勝負は向かないタイプ。前走の7着で人気急落だが、ロングスパート適性が問われる小倉替わりはむしろ歓迎なだけに、ここでの一発に期待したい。

【一気差し】ノーティカルスターは、昨年のちょうど今頃。小倉の2000mを2分1秒8で一気差し。前走は久々でマイナス体重。得意の小倉とはいえ、体調?と思っていたが、漸次末脚を伸ばし3着に突入。ひと叩きしたことで、馬体にも張りが出た。ここは順番。サクラボールドも、道悪競馬の前走は度外視するとして、平坦のみならず中山でも連対。馬場さえ渋らなければ、普通に好勝負。メイショウヤタロウも、小倉は〔0110〕と堅調。惑星はマイネルゴラッソ。中山マイル・1分33秒3のスピードは、体調さえ万全なら悠々の単式圏なのだが。

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【一角崩し】リバーハイランドの前走は展開に泣いた形で、改めて中心に期待する。善戦続くアドマイヤコリンが対抗。メイショウヤタロウは詰めが甘いが今回も大崩れはなさそうだ。サクラボールドは休み明けだが上位食い込みが十分視野に。ノーティカルスターは叩き2走目で前進が見込める。穴は善戦タイプのナイスミーチュー。