【道程】ダノンフェニックスは、京都マイルの新馬勝ちを起点に、すみれS4着。京都新聞杯・0秒3差と、クラシックに準ずる、メイン街道を歩んできた血統馬(ウインドインハーヘア一族)。ローカル組とは、志や格が少し違う。もちろん、前走は1秒1差の二桁着順。良化がスローなら、当該2600mを2分40秒6、京都2200mを最速の上がりで2着に追い上げた、コウエイオトメが逆転。アラマサコマンダーも、小倉に腰を据え、ジックリと最終週のここに目標を定めてきた。マルブツマスター、ウインシュールマンも、目下絶好調。

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【上位拮抗】好メンバーが揃って難解な一戦。中心にはここ2走の内容がいいコウエイオトメを指名する。マルブツマスターは再度のこの条件なら連勝も可能だ。アラマサコマンダーも引き続き上位争いが十分可能。ウインシュールマンはひと押しに欠けるが今回も流れ込む余地がある。叩き2走目のオールターゲットにも要マーク。ダノンフェニックスは休み明けだが素質的に無視できない。