【ここ勝負】垂水Sは出遅れ。中京戦は、渋り加減の重い馬場。ここ二戦、自慢の決め手を削がれてきたダコールだが、今の小倉は例年以上の瞬発力勝負。夏になると、馬体も薄皮一枚むけ、皮膚も薄くなる。サトノパンサーも、当該2000mに1分58秒8の記録を保持。メルヴェイユドールの今季奮闘の起点は、小倉2000mだった。マーメイドS3着は、あながちフロックではない。エーシンジャッカルの前走1分44秒7は、あまりに展開が味方したように思うが、さて。

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【小波乱】ダコールはデビューから19戦連続で、掲示板を外したことがない。3走前には現級勝ちしており、このメンバーならV最短だ。メルヴェイユドールの前走はハンデ50キロとはいえ、G?で3着と好走した。自己条件で要警戒。サトノパンサーは小倉で4戦3連対と好相性。準オープンでも2走前にメドを立てており、昇級も形だけだ。末脚秘めるミカエルビスティーは展開がハマれば。マイネルガヴロシュ、エーシンジャッカルを押さえる。