【チャンスだ】
スエズは、昨年の響灘Sを、OP特別より速い1分43秒8で完勝。小倉の1700ダートのハンデ戦なら勝ち負け可能な持ち時計あり。一年たって、格はOP。交流重賞ながら、
マーキュリーC4着と、重賞でもソコソコ戦えるまで地力アップ。冬場は厚ぼったく見せる馬だが、小倉[1300]の戦績が示す通り、夏になると余計な皮下脂肪が取れ、馬体もスカッとしている。相手本線は
タマモクリエイト。1800mでも4・4着と好走しているが、この距離は3勝。本質は、1400mをベースとしたマイラーだ。54キロ、平坦なら、先行してもう粘りがきく。
インバルコは58キロ、
グレープブランデーは57・5キロ。実力は認めるものの、おっつけゞで、小回りのハンデ戦は、人気ほどの妙味はなく怖い馬たちだ。