【ほぼ順当】サトノギャラントは、スプリングSを、最速の上がりで4着。皐月賞6着入線した、スティンガーの仔。ノベンバーS・1分45秒8は、開催こそ異なるものの、毎日王冠とは0秒8差。時計レベルにおいても、GIIIあたりは視野に入っている。前走は、直線持ったままで、悠々先頭。いつもより早めの競馬で、後続を上がり32秒5で完封。函館の1800m対応も、前回である程度目途が立ったように思う。当面の敵はエアソミュール。都大路Sは道悪、鳴尾記念はスローの大外。外を振り回され、脚がタマる場面がなかったが、それでも上がりは最速だった。一角崩しはサンディエゴシチーの先行力。本質はマイラーだが、小回りの函館は十分守備範囲。立て直したアンコイルドも、自己条件のOP特別なら単式圏内。

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【伏兵注意】現級で善戦続くエアソミュールを中心視。クィーンズバーンは初距離が心配だが斤量有利で対抗に指名する。サトノギャラントも力量互角で逆転の可能性が十分ありそう。アンコイルドはひと押し次第も流れひとつで首位争いが狙える。サンディエゴシチーは長休明けだが仕上がり良好で食い込みには要警戒。メイショウウズシオも立ち回り次第で上位争いに加われる。