【滞在のチカラ】セイウンチカラは、気性はイレッポ、ブリンカーも装着。輸送競馬ではコントロールが利きにくく、好走条件を選ぶタイプだが、滞在ローカル競馬の1000mで一変。1月の京都戦は、1000m通過・58秒0という快ラップを自らが演出し、後続を悠々3馬身半差とチギる圧勝。1分10秒4という走破タイムも、同日の古馬500万を0秒7上回っていた。函館入りして、Wで5F追いも消化できている。ケビンドゥも、中央場所の中山1200ダートを1分10秒8で2着、前走を勝って現級据え置き。番手の競馬もできる。割って入れば、3歳馬リベルタドーレスの新味。58秒8は、馬場差を差し引きすれば、ラシークの57秒9と五分の評価。1000万実績は見劣るものの、トレボーネは[2100]という函館巧者だ。

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【差し注意】逃げ先行が多数も、スピード的にセイウンチカラが押し切れそう。トレボーネは函館で連対率が100%で、昨年の2着以上に期待が可能。ケビンドゥは現級で勝利しており、休み明けでも注目できる。ラシークはスピード互角で連勝の勢いにも要警戒。ドナリサは前崩れなら食い込みがありそう。リベルタドーレスは試金石だが連下に少々。