【混戦】ハーコットはひと息入れて気配上々。上級条件でも通用の力量がありここは好勝負必至。トミケンユークアイは前走2着。函館帰りも活気十分で粘り込み十分。連続2着のデルマヌラリヒョンはパワーアップ顕著。コパノウィリアムも降級で巻き返し狙える。レッドブルピサは先行力を生かしたい。コスモマイギフトも雰囲気悪くなく、ステージナーヴの一発にも注意。

【追いつき追い越せ】デルマヌラリヒョンは、4月の東京1600ダートを1分37秒7(3着)。脚抜きのいい馬場とはいえ、次走が1分36秒4。全体時計こそ遅いものの、前走の上がりは3F35秒5と、脚色・ラップともに確か。現級古馬に、とっくに追いついている。二の筆頭も、3歳馬ランブリングマンのスケール。出遅れグセがあるだけに、小回り1700mがネックとはいえ、中山1800ダートは、ひとマクりで後続に1秒1差。時計も1秒くらいは詰まる。トミケンユークアイは、11月の当該・上級条件で2着連対。前走の函館戦は額面通りといったところか。ただ、函館→美浦→福島輸送がどう出るか。今夏は、函館単独開催ゆえ、馬房数の関係もあり、こういうローテで走る馬が多くなるだろうが、サンプル的な意味でも、体重はイレ込み等、諸々をチェック。降級コパノウィリアム、ハーコットなどもそろい上位は拮抗。

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