【上位拮抗】スマートレイアーはデビュー遅れたものの素質の高さを見せている。休み明けも仕上がり良く連勝を伸ばす。エパティックは前走でクラスにメド。気性成長で5歳でもこれから。ブリッジクライムはこのクラスに勝利実績あり状態も良好。前走2着のエレガンテココはスムーズに先行がカギ。テンシンランマンは自己条件で巻き返し期待。サンレガーロやブリリアントアスクにも注意したい。

【資質断然】スマートレイアーは、馬体さえ維持できれば、秋華賞で勝ち負けの逸材。デビュー戦は桜花賞当日の4月7日。湿り気たっぷりのやや重馬場ゆえ、1分35秒3という走破タイムは、一見平凡に映るものの、桜花賞の決着タイムは1分35秒0。大きく馬体を減らしながらも、次走の東京戦・上がり32秒8は、タダものではない。栗東坂路・11秒9の先週の調教にも能力が凝縮。フローラS・4着のテンシンランマンも、たぶん秋は、秋華賞路線に乗ってくるだろうが、将来を見極めるには、まさにうってつけの相手。外回りの1800mのぶん、単穴にとどめたが、エレガンテココの二走前・1分47秒1は、同日のラジオNIKKEI賞を0秒8上回る快時計。いわき特別2着はフロックではない。いくぶん距離は短いが、ブリッジクライムも、地力は五分。

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