【新潟は1割増し】
トウショウプライドは東京1800mの新馬を逃げ切り勝ち。パドックを見るたび、思っていたことだが、やや腰が甘く、
テンションも高め。中山のマイルは急坂に手を焼き、発馬や道中で突っ込んで行くクセがあったが、平坦・前日入厩の新潟なら、諸々のロスを抑えられる可能性が高い。
ロジサンデーは
高湯温泉特別を完勝。現級据え置きの実質の降級馬。ただ、新潟の速い上がりと高速決着に一抹の不安が残る。一角崩しは
クロスボウ。530キロの不器用な巨漢馬だけに、本質は新潟向きの
ストレッチランナー。究極の瞬発力勝負に脚元が耐えられればゴール前強襲も十分。
レッドマニッシュは昨秋の新潟マイル勝ち。少し距離は長いが、復活劇があるとすればここ。