【捲土重来】5月の
駿風Sで、密かな自信を持って、
コンサートレディに◎を打った。結果は10着の惨敗…。1000m競馬でも、激しく首を振り折り合いがつかず。がっくりと肩を落とした経験があるが、しかし、直線1000m競馬の適性は、テンの3Fか上がりか。そのどちらかに突出するハロンラップを有する馬に適性あり。2月の
アクアマリンSの上がりは33秒7。淀屋橋の上がりは33秒9。急坂の中央場所で、最速の上がりを幾度かマーク。鞍上の田辺も三連続騎乗。55キロを背負い、引っかかりながらもなんとか3着に操ってきた前走の
飯豊特別で、1000直仕様の感触がつかめたハズだ。当面の敵はパルスピュール。当該1000直は、1000万条件連対も含め[2101]。時計・レースレベルは、このメンバーでは一枚上だ。やや間隔は開いたが、一週前に坂路49秒9。これでほぼ息ができた。
パシオンルージュも、開幕週の1000直を55秒0で快勝し、一旦放牧。最終週のここを逆算して、ローテを組んできた。惑星は3歳馬
カゼニタツライオン。1000直は、ダート馬にもやさしく(同馬は2勝)、
葵S・1分8秒7の
マーガレットSのスピード実績に、そっと単複。馬柱からは消えてしまったが、
ニシノモレッタは、昨年の今頃は、対抗に挙げたパルスと、1000直で好勝負を演じていた。鞍上は1000直得意の村田だ。