【平坦でこそ】初風特別は中山の急坂に泣いたアステールネオ。しかし、平坦の新潟に替われば、二走前の飯豊特別の1分8秒3・上がり33秒3の末脚が、俄然本命に浮上。フィリラとの叩き合いが第一本線。前走の小倉戦は、勝負どころで不利を被りながらも、0秒3差に肉薄。課題である時計勝負も、1分7秒9でひとまずクリアできた。ダノンエレガントには、先手の利。◎○は、ともにアクシデントに巻き込まれやすいストレッチランナーだけに、逆目の前残りで大きく浮上も。コンサートレディは、飯豊特別で本命馬と0秒2差。まだ55キロを微妙に消化できないでいる。モツれてシェルエメール、ナムラハヤテ等、ゴール前は大混戦。

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【伏兵注意】混戦だが、好走続くアステールネオの差し切りに期待。ダノンエレガントはスピード上位で開幕週の馬場なら逃げ切りが狙える。フィリラは仕上がり良好で首位争いが狙えそう。コンサートレディも仕掛けひとつでチャンスがある。シェルエメールは展開次第も食い込みに要警戒。ナムラハヤテはムラだがハマれば善戦以上が考えられる。