【準OPで終わりではない】
オリオンSは、9着と惨敗した
エキストラエンド。どこか芯の入りきれない馬だけに、そのレースを境にデキ落ちもあるかなと見ていたが、53キロの軽量に恵まれたとはいえ、
日経新春杯を5着。一瞬、馬群を割って抜け出す感触が伝わってきた。超A級馬にはなれないかもしれないが、自己条件の準OPなら。この条件は、そうした何かひと押しが利かないタイプが多く、
ノーステアもその中の一頭。◎か○かは、自分で競馬を作れるかどうかの差。追い込み一辺倒のノースの、仕掛けのタイミングがズレるようなら、
サトノエンペラーの先行力が一角崩し。タイタンは、中央場所の中山でも上がり34秒2の末脚を駆使。ただ、二回続けてあの脚を使えるかとどうかは若干の疑問。