【出直しのブリッジ】
東雲賞は、消化不良の7着に敗れた
ブリッジクライム。復帰緒戦の馬体重は460キロ。このくらいの馬体でいいし、1000万なら牡馬相手でもと楽観視していたが、良馬場発表以上に粘る芝を気にした?――なんて、昨年のちょうど今頃。中山・芝2000mの新馬を、2分2秒6で快勝し、
オークス候補かとも目された好素材。しかし、ひ弱な体質を脱しきれず、時に前回のようなポカも頭に入れておかなくてはいけないタイプだが、三面川の1分45秒4、
紫苑Sの1分58秒5、
秋華賞もあわやの0秒3差。横山典で出直し。ただ、2400?適性が見えない。
タイセイグルーヴィに逆転の目。こちらも
晩秋特別は1番人気で5着。気負うタイプだけに、秋一連のストレスや疲れもたまっていたか。それだけに、ひと息入れたのは好感。九十九里の上がり34秒1はOPレベル。
ショウナンバーズは、三浦の好騎乗もあり、珍しくハミが抜けて前回3着。ただ、二走続けてとなると?。マウントロビンは、全成績〔2510〕。コース追い3本で、ギリギリ間に合った。