【前走時計出色】ヴォーグトルネードの前走・1分57秒0は、脚抜きのいい馬場を考慮しても出色(2着に0秒5差の楽勝)。しかも、1800m通過は1分50秒8。ラスト3Fのレースラップは12秒6―12秒4―12秒5と、緩みなし。1キロ減の55キロも追い風、?2に期待。二の筆頭はレッドグランザ。ダートに転向して〔1100〕。馬体を増やす形で、これまた500万戦を3馬身差の快勝。芝の1勝は2000m、距離延長もOK。二走ボケという言葉は好きではないが、タイムズアローの前走は、1年2か月振りの激走の反動がモロ。この中間、CWで長め調教を消化。ラスト1Fの上がりは伸びやかだった。ただ、1900mは気持ち長いかもしれない。ラガートモヒーロ、スズカホープ以下、連下はひと波乱あり。

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【伏兵注意】レッドグランザはダートで2戦2連対と底を見せていない。前走の勝ちっぷりなら昇級即通用する。ヴォーグトルネードの決め手は、このクラスでも互角以上。京都コースも【2110】と相性がいい。ナポレオンバローズは使いつつ良化。ハンデも手頃で前進を見込む。タイムズアローは現級でも好走実績があり、変わり身に注意。ハギノタイクーン、ハスラー、ラガートモヒーロを押さえる。