【上位拮抗】フェスティヴタローは上位安定。好調キープで今度こそ。ラスヴェンチュラスはローズS3着光る。素質上位で牡馬相手でも十分通用。ケルンフォーティーは使い詰めも活気十分で争覇圏。底力あるイチブンは休み明けも状態は前走以上。レッドクロスは雰囲気良化。ゴールドブライアンやサンライズマルスなども差はなく要警戒。

【波乱含み】ラスヴェンチュラスの能力の原点は、この東京にあり。3歳2月の東京2000mを2分1秒7で走破。11秒3-11秒3-11秒9(3Fは34秒5)というレースラップを0秒8も上回る、33秒7の末脚で直一気。その素質の在り処を、夏の新潟・三面川の上がり32秒5、ローズS3着で再確認。ただ、馬体減りと馬場が悪化するとやっかい。前残りのシーンも頭に入れておきたい。先手はサンライズマルス。当該1800mに1分46秒4の2着あり。前回はハナを叩けずなし崩しに終わったが、逆に逃げるという意思は固まった。ケルンフォーティーも、前回はスタートで挟まれ、強引に外を追い上げるロス。フェスティヴタローは、二走前の東京戦で1800mにメド。柔らかい馬場も得意としている。

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